ピロリ菌とは?

ピロリ菌は正式には「ヘリコバクター・ピロリ菌」といいます。

ピロリ菌に感染した胃は慢性胃炎(ピロリ感染胃炎)となり、そのまま放置しておくと胃がんになる可能性が高くなります。胃がんになった患者さんの約99%はピロリ菌の感染が関係していました。

日本人では40歳以上の中高年でおよそ80%と感染率が高くなっています。

また、ピロリ菌は胃潰瘍や十二指腸潰瘍のにも大きく影響しており、除菌治療していない患者さんは高率で再発するといわれています(再発率:胃潰瘍65%、十二指腸潰瘍85%)。

→ピロリ菌は陽性と診断された場合ははやめの除菌治療が大切です

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