プラセンタ

プラセンタエキスとは哺乳類の胎盤から有効成分を抽出した胎盤エキスのことで、アミノ酸に加えタンパク質、脂質、糖質などの三大栄養素のみならず、身体の働きを整えるビタミン・ミネラル・核酸・酵素といった生理活性成分、細胞の新陳代謝を促す成長因子などの栄養素を豊富に含んでいます。

当院では、女性のライフスタイルをサポートするために、プラセンタ治療をおすすめしています。
特に中高年の方、更年期の症状にお悩みの方にとっては、プラセンタ治療で更年期症状の改善の他、免疫力の改善、体調の維持、美肌効果や疲労回復に効果が期待できます。

※更年期障害の方は保険の適用が可能です。
※美容目的の方は自費診療適用。男性でも治療可(自費診療)。

効 果

更年期障害の諸症状の改善(保険適応)
※更年期症状とは…更年期に起こる卵巣機能低下に伴う諸症状。ホットフラッシュ、発汗、冷え性、腰痛や肩こり、不眠、イライラ、易疲労感、頭痛やめまいなど。

•乳汁分泌不全の改善(保険適応)
•肝機能改善(保険適応)
•疲労回復
•免疫機能改善
•血行改善
•抗酸化作用
•美肌効果
•ホルモンバランスの改善
•抗アレルギー作用(アトピー)

効果持続期間

効果持続期間は2~3日から数週間程度と言われています。
一度の注射だけでは、効果が持続することはないので、継続させたい場合は定期的に注射をする必要があります。
一般的には週1回程度から開始することをすすめていますが、自分がどれくらいのペースで注射をうけるかは診察の際に相談して決めることになります。

また、定期的にプラセンタ注射をしている場合、途中でやめることに問題はありません。
上記効果には個人差がありますので、すべての方にすべての効果が得られるというわけではありません。注射の効果をみながら継続するかどうか別の治療法をためすのか医師と相談していきます

方法

皮下もしくは筋肉注射(腕や臀部など)

種類

メルスモン更年期障害(45~59歳の女性)、乳汁分泌不全に保険適応
ラエンネック慢性肝疾患の肝機能改善に保険適応
美容目的など自費での注射希望のかたはどちらの製剤がよいか医師と相談してきめていただきます。

プラセンタエキスはヒト由来の胎盤から抽出しています。
このため、特定生物由来製剤(生体由来のためB型肝炎、C型肝炎、HIV、クロイツフェルト・ヤコブ病、未知のウイルスなどの感染症のリスクがある製剤)に指定されていますが、製造過程で滅菌処理されており感染症に対しての安全対策がされています。
製品発売からおよそ50年の間に感染症の報告はありません。また、血液成分は入っていませんが輸血と同様の扱いになりますので一生涯、献血ができません。
このほか、注射部位の疼痛、しびれ、発赤、腫脹、出血斑、色素沈着がみられます(基本的には自然消退します)。極まれに神経損傷やアナフィラキシーなどの過敏症の可能性があります。

費 用

メルスモン1A1回  1,000円
メルスモン2A1回  1,500円
ラエンネック1A 1回  1,000円
ラエンネック2A 1回  1,500円
更年期障害の患者様は保険診療になります。

にんにく注射 (アリナミン注射)

ハードワーカーに利用者が多いにんにく注射は、肉体疲労や倦怠感の回復に即効性があります。腰痛、肩こり、肌荒れ、神経痛、夏バテなどの改善にも効果が期待できます。スポーツ選手や芸能人の愛用者が多いことからマスコミに取り上げられて有名になりました。

にんにく注射はビタミンB1誘導体であるフルスチルチアミンを主成分としています。注射後、にんにく臭がすることからこの名前がつけられたといわれています。にんにく臭自体は数分以内に消失しにおいが残ることはありません。
当院のにんにく注射には主成分であるビタミンB1に加えてビタミンB6、ビタミンB12が配合されています

効 果

ビタミンB1 糖質からエネルギーを作り出し、蓄積した乳酸を燃やして血行促進や新陳代謝を高めます。このため疲労回復や肩こり、腰痛、筋肉痛、神経痛などに効果的と言われています。
ビタミンB6 皮膚の新陳代謝を高め、肌のターンオーバーを促したり、皮脂の分泌を調整して肌荒れやニキビの予防効果が期待できます。
ビタミンB12

方 法

静脈注射、肉体疲労時などに、1~2週に1回程度

副作用の心配はありませんがごくまれに下記症状が起こる場合があります。
血管痛、発疹、掻痒、悪心、嘔吐、血管迷走神経反射、アレルギー、ショック


費 用

1,100円(税込み)


上記ビタミンB群のにんにく注射にビタミンCを配合しています。
にんにく注射よりはビタミンB1含有量は少なくなります。


ビタミンC :コラーゲンの生成を助け肌のきめをよくし、しみの原因になるメラニンの生成を抑え美白に効果的です。活性酵素による抗酸化作用があり、疲労回復を早めます。

方 法

静脈注射、肉体疲労時などに、1~2週に1回程度

副作用

副作用の心配はほとんどありませんがごくまれに下記症状が起こる場合があります。
【血管痛、発疹、掻痒、悪心、嘔吐、血管迷走神経反射、アレルギー、ショック】

費 用

1,100円(税込み)


白玉注射の主成分であるグルタチオンにより、美白・エイジングケアに加えて疲労回復、解毒作用、二日酔い改善、肝機能改善が期待されます。
グルタチオンはグルタミン、システイン、グリシンという3つのアミノ酸を主成分とした物質でもともと筋肉や肝臓に分布し、強力な抗酸化作用を有します。
紫外線や加齢に伴う活性酸素の増加、老化の防止、メラニン色素生成の抑制し美しく透明感のある肌を保ちます。

方 法

静脈注射 1~2週に1回程度

副作用

副作用の心配はほとんどありませんがごくまれに下記症状が起こる場合があります。
【血管痛、発疹、掻痒、悪心、嘔吐、血管迷走神経反射、アレルギー、ショック】

費 用

2,200円(税込み)

【効果】皮膚炎の改善、美肌、美髪
ビオチンはビタミンB群に属する水溶性ビタミンで、体内で糖、アミノ酸、脂質などの代謝にかかわる補酵素として働き、エネルギーを作り出す手助けをします。
また、皮膚の炎症やかゆみの原因物質になる「ヒスタミン」という成分を抑える働きもあります。このため慢性湿疹や蕁麻疹、アトピーなどでも使用されます。
ビオチンは体内で生成できないため食品や腸内細菌による生成によって摂取する必要があります。ビオチンの不足は脱毛が起こりやすくなることが分かっています。
また、皮膚や粘膜の維持、爪や髪の毛の健康に深く関わっています。

方 法

静脈注射、皮下注射 1~2週に1回程度

副作用

副作用の心配はほとんどありませんがごくまれに下記症状が起こる場合があります。
【血管痛、発疹、掻痒、悪心、嘔吐、血管迷走神経反射、アレルギー、ショック】

費 用

1,100円(税込み) 
※ほかの注射に追加の場合は1,000円

《効果》L-カルニチン注射は、脂肪燃焼を促進することを目的とします。L-カルニチンは、脂肪酸をミトコンドリアに運搬してエネルギーとして燃焼させる役割を果たし、特に運動時の脂肪燃焼を助けることで知られています。

【内臓脂肪減少のためのポイント
●バランスの取れた食事: 内臓脂肪を減らすためには、低カロリーで栄養バランスの取れた食事が重要です。
●定期的な運動: 有酸素運動や筋力トレーニングは、内臓脂肪の減少に効果的です。
●十分な睡眠: 睡眠不足は内臓脂肪の増加に繋がることがあります。

L-カルニチンを補うことは、これらの取り組みをサポートする一つの方法として考えられます。単独で内臓脂肪を減らす効果は限定的です。最適な結果を得るためには、総合的なアプローチが必要です。当院では運動の脂肪燃焼のサポートとしてカルニチン注射を準備しております。ジムに行く前やランニング、ウォーキングの前にいかがでしょうか。

方 法

静脈注射 1~2週に1回程度

副作用

副作用の心配はほとんどありませんがごくまれに下記症状が起こる場合があります。
【血管痛、発疹、掻痒、悪心、嘔吐、血管迷走神経反射、アレルギー、ショック】

費 用

3,000円(税込み)

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受付時間 9:00~17:30[木曜午後・土曜午後 および祝祭日を除く]

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